センサーで測った暑さ指数を教職員のスマートフォンなどでリアルタイムで確認できる熱中症予防のためのシステムが大熊町の学校に導入されました。

大熊町の学校「学び舎ゆめの森」に導入されたのは「熱中症アラートシステム」です。

学校の敷地内に6つのセンサーを設置し、熱中症の危険度を示す「暑さ指数」を計測します。

計測したデータはリアルタイムで教職員のスマートフォンや職員室のモニターで確認でき、子どもたちの運動を中止するかどうかの判断などに役立てます。

■大熊町立 学び舎 ゆめの森 猪狩 孝 教頭
「リアルタイムで判断できるっていうのが非常に使い勝手がいいと思います。活用していきたいと思っています」

学校では2024年度、熱中症アラートシステムを活用し、来年度以降の本格導入も検討していくということです。