【福島第一原発2号機 燃料デブリの試験的取り出しを8月にも実施へ】東京電力が発表
東京電力は、福島第一原発2号機の燃料デブリの試験的な取り出しを、早ければ8月にも開始すると発表しました。
福島第一原発の溶け落ちた核燃料・燃料デブリの試験的な取り出しは、2号機から始める計画です。
「テレスコ式」と呼ばれる釣り竿のような形の装置を原子炉格納容器に通じる側面の穴から挿入し、燃料デブリを取り出します。
東京電力は、これまで2024年10月までの開始を目指すとしていましたが、準備作業が順調に進んでいることから、早ければ8月にも着手すると発表しました。
デブリの取り出しは、機材開発の遅れや、堆積物の除去などでこれまで3度延期していて、当初予定より3年遅れの実施となります。
また、東京電力は1号機についても今後の燃料デブリ取り出しに向け、6月上旬から原子炉格納容器内の汚染状況の調査を始める方針です。
福島第一原発の溶け落ちた核燃料・燃料デブリの試験的な取り出しは、2号機から始める計画です。
「テレスコ式」と呼ばれる釣り竿のような形の装置を原子炉格納容器に通じる側面の穴から挿入し、燃料デブリを取り出します。
東京電力は、これまで2024年10月までの開始を目指すとしていましたが、準備作業が順調に進んでいることから、早ければ8月にも着手すると発表しました。
デブリの取り出しは、機材開発の遅れや、堆積物の除去などでこれまで3度延期していて、当初予定より3年遅れの実施となります。
また、東京電力は1号機についても今後の燃料デブリ取り出しに向け、6月上旬から原子炉格納容器内の汚染状況の調査を始める方針です。