福島県内でも浜通りを中心に雨脚が強まっていて、いわき市には大雨警報が出ています。

東北地方にある前線に向かって、台風10号から暖かく湿った空気が流れ込み、県内でも浜通りを中心に雨脚が強まりました。
特に県の南部では雷を伴った激しい雨が降るおそれがあり、福島地方気象台はいわき市に大雨警報を出して警戒を呼びかけています。

午前11時までの降り始めからの雨量は、いわき市山田で108ミリ、浪江で65ミリとなっています。
倒木などの被害がでていて、いわき市川前町や平地区で、一時約200戸が停電しました。

河川の増水や低い土地での浸水などにもお気を付けください。福島県内では、31日も雨が降りやすくなりそうです。