三笠宮妃百合子さま、101歳の誕生日 皇室で最高齢
皇室で最高齢の三笠宮妃百合子さまが4日、101歳の誕生日を迎えられました。
百合子さまは4日、101歳となられました。明治以降の皇室の中で、100歳で亡くなった夫・三笠宮さまを超え最も長寿だということです。
また大正12年生まれの百合子さまは大正、昭和、平成、令和と4つの時代を過ごされた、ただ一人の皇族です。
百合子さまは、今年3月に脳梗塞症の疑いと誤嚥性肺炎と診断されて、都内の聖路加国際病院に入院し、その後、軽い脳梗塞を発症し、現在も療養生活を送られています。
宮内庁によりますと、百合子さまは、食事や水は口からとっていないものの、話しかけると目を開けてしっかりとうなずき、車いすに座るリハビリなどを続けられているということです。