【台風7号】浸水対策でポンプ車2台到着、町が国交省に依頼 三重最南端、紀宝町の様子は…
台風7号の強風域に入っている三重県の紀宝町から中継です。
三重県の最南端、台風の影響が強く心配される紀宝町です。つい先ほどから空が真っ暗になってきて、雨風もどんどん勢いを増しています。木々が強くあおられていて、雨がアスファルトの上を波打つ様子も見られます。
町が開設した避難所には、14日午後6時50分現在、30人が避難しに来ています。みなさんにお話を伺うと、避難している間に、家の屋根が飛ばされないか心配だと、お話しされていました。
また、紀宝町では、ほかにも台風対策が行われています。紀宝町の浸水が起きやすい地域に、先ほどポンプ車が2台到着しました。町が国交省に依頼して準備したものです。浸水する可能性が高まったら、ポンプで水を吸い上げて、川に流すということです。
台風7号は暴風域を伴ったまま、15日朝には紀伊半島に上陸する恐れがあります。関東甲信や近畿、東海などで線状降水帯が発生する恐れもあり、災害に厳重な警戒が必要です。