×

御嶽山噴火災害から8年を前に…遺族らが慰霊登山

2022年7月31日 18:22
御嶽山噴火災害から8年を前に…遺族らが慰霊登山

2014年9月に発生した長野県の御嶽山噴火災害から8年となるのを前に、遺族らが31日、慰霊登山を行いました。

午前8時ごろ、噴火災害の遺族らが、御嶽山の山頂を目指して木曽町の黒沢口から入山していきました。山頂の剣ヶ峰にある慰霊碑で手を合わせた後、噴火が発生した午前11時52分に合わせて黙とうしました。

二男とその婚約者を亡くした愛知県一宮市の所清和さんは、ひまわりを慰霊碑に手向けていました。

所清和さん「時だけ経って、なんで8年経って、亡くなった場所(現在も規制中)に行けないなんて…」

8年前の御嶽山の噴火では58人が亡くなり、今も5人が行方不明になっています。