台風2号沖縄に接近中…西日本は雨 自転車の「傘差し運転」に“アラームカード”も
大型で強い勢力の台風2号が、ゆっくりと北上を続けています。6月2日(金)ごろには、暴風域を伴ったまま沖縄本島地方にかなり接近し、6月4日(日)ごろには九州や四国の南へ進むとみられています。沖縄では31日にかけて、25メートルから30メートルの最大瞬間風速が予想されていて暴風や高波に警戒が必要です。
台風が接近する可能性がある九州南部について、気象庁は30日、「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。平年と同じで、去年より11日早い発表です。これから本格的に始まる雨の季節、早めの大雨への備えが必要です。
こうした中、30日、全国で一斉に自転車の利用者に対する指導取り締まりが実施されました。愛媛県松山市でも行われましたが、梅雨のこの時期に多くみられたのが“傘差し運転”です。傘を差しての片手運転は道路交通法で禁止されています。松山市内で朝の1時間半の間に傘差し運転で指導・警告されたのは36人。違反者には黄色い「指導警告書」いわゆる“アラームカード”が渡されました。
※詳しくは動画をご覧ください。(5月30日放送『news every.』より)