炎上の機体、撤去作業はじまる 日航機・海保機衝突
日本航空機と海上保安庁機の衝突事故。4日、機体の撤去作業が始まりました。また空の便の欠航はこの日も180便を超えています。
羽田空港で起きた日航機と海上保安庁機の衝突事故では、滑走路上に機体が残されていましたが、4日夕方から撤去作業が始まりました。部品を拾い上げるなどの作業が進められています。
一方、この影響で、国内線では午後4時現在、羽田発着便のうち日本航空は82便、全日空は95便の欠航が決まっていて、およそ3万6600人に影響するということです。
広島に帰る親子「(仕事は)お休みいただいて、塾の方も休みいただいて」
──次がダメなら新幹線に切り替えて?
広島に帰る親子「そうですね、明日の仕事には行きたいので 」
福岡に帰る親子 「本当はチェックインのゲートが開く予定だったんですけど、まだ開いてなくて、いつ開くのかなって掲示板見ながら待っています」
航空各社はホームページなどで最新の運航状況を確認するよう呼びかけています。
また事故の影響による空の便の減便に伴い、JR東日本は北陸新幹線の金沢駅発─東京駅行きの「はくたか」と北海道・東北新幹線の新函館北斗駅発─東京駅行きの「はやて」を臨時で運行するということです。いずれも普通車は全車自由席での運行です。