台風6号で激しい風雨 「線状降水帯」も発生 台風7号は本州直撃か 湿った空気で関東も大雨に
台風6号は、記録的な大雨を降らせながら、自転車並みの速度で九州の西を北上しています。
気象庁は、宮崎県南部の山沿いと熊本県球磨地方に「線状降水帯発生情報」を発表。宮崎県小林市では5段階の警戒レベルで最も高く、命を守る行動を呼びかける「緊急安全確保」も発表されました。激しい雨が降り続き、命の危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっています。
毎年のように九州で大雨被害が相次ぐ中、住民は“過去の教訓”を生かし、あらかじめ家財を2階に移動したり、土のうを積んだりするなどの対策を行っていました。
関東地方にも湿った空気が流れ込み、各地で局地的な大雨に見舞われました。さらに台風7号が徐々に近づいていて、お盆休みの期間に本州を直撃するおそれが出ています。
こうした中で、関東地方のお祭りの運営者や、浸水を経験した店舗からは不安の声も…。
※詳しくは動画をご覧ください(8月9日放送『news zero』より)