命の大切さ伝える「生命のメッセージ展」始まる 25日海の中道飲酒運転事故から18年
幼いきょうだい3人が犠牲となった海の中道の飲酒運転事故から25日で18年となるのに合わせ、福岡市で命の大切さを訴える「メッセージ展」が始まりました。
奥村記者「こちらの会場では、交通事故などで亡くなられた方 の等身大のパネルが展示されており命の尊さが伝わってきます」
福岡市役所のロビーで開催されている「生命のメッセージ展」には飲酒運転による事故などで命を奪われた21人の靴などの遺品が展示されています。
ことし福岡県内で起きた飲酒運転による事故は57件と去年の同じ時期と比べて8件増えています。
会場には飲酒運転につながるアルコール依存症について解説するパネルも設置されています。
「生命のメッセージ展」は8月30日まで開かれています。