市営住宅で給湯器12台が盗まれる 配管や配線が切断され 北九州市が警察に被害届 巡回の強化を要望
給湯器の大量窃盗
北九州市の市営住宅で給湯器が盗まれる被害が相次いでいます。市は12日、警察に被害届を提出しました。
給湯器が盗まれたのは、北九州市八幡西区香月西の市営住宅です。
北九州市によりますと9日、入居者から「空き家の給湯器が盗まれたようだ」とガスの供給会社に連絡がありました。
北九州市住宅供給公社が調査すると、空き家の給湯器12台の配管や配線が切断され、持ち去られていたということです。
北九州市は12日、警察に被害届を提出しました。被害にあった市営住宅周辺を重点的に巡回してもらうよう要望しています。
被害に遭ったのは木造2階建ての56戸のうち、12戸です。被害がなかった住宅の給湯器は速やかに取り外し保管するとしています。