×

路面の凍結でスリップか トレーラーが中央分離帯を乗り越え対向車線にいた男性をはねる 男性は死亡 北九州市

2024年1月24日 8:43
路面の凍結でスリップか トレーラーが中央分離帯を乗り越え対向車線にいた男性をはねる 男性は死亡 北九州市
北九州市門司区伊川の現場

24日未明、北九州市門司区で男性がトレーラーにはねられ死亡しました。路面の凍結でスリップして中央分離帯を乗り越え、対向車線にいた男性をはねたとみられています。

24日午前3時すぎ北九州市門司区伊川の県道で、トレーラーが中央分離帯を乗り越え、対向車線にいた男性をはねました。

男性はその場で死亡が確認されました。

警察によりますと、トレーラーは路面の凍結でスリップしたとみられています。

死亡した男性の近くには、男性が乗っていたとみられる大型トラックが止まっていて、男性は事故当時、何らかの理由でトラックから降りていたところをはねられたとみられています。

警察は死亡した男性の身元を確認するとともに、トレーラーを運転していた54歳の男性に話を聞くなどして当時の状況を調べています。

この事故の影響で午前10時現在、県道25号の柄杓田(ひしゃくだ)交差点と伊川交差点の間で全面通行止めが続いています。

北九州市門司区では24日午前、トラックや乗用車が脱輪する事故が相次いでいます。凍結した路面でスリップしたとみられています。

乗用車を運転していた人は「通勤中でした。ゆっくりカーブに入ったとき、タイヤが空回りして滑った感じがしたのでブレーキを踏んだら、そのまま流された」と話していました。

福岡と佐賀では各地で、積雪や路面の凍結によるスリップ事故が発生しています。佐賀県警は24日午前8時半までの24時間で人身事故2件が起き2人がケガをし、物損事故が141件発生したと速報値を発表しました。

福岡放送のニュース