【訓練】刃物による殺傷事件を想定 警察官100人が被害者の救助と犯人を取り押さえる動きを確認 福岡
刃物による殺傷事件を想定した訓練が24日、福岡市の福岡県警察学校で行われました。
訓練は刃物を使った連続殺傷事件が発生したという想定で、警察官およそ100人が参加して行われました。
この訓練は去年、長野県で女性を刺して自宅に立てこもった男が駆けつけた警察官に発砲し、警察官2人が死亡した事件を受けて行われたものです。
参加した警察官は、被害者を救助したあと、盾などを使って犯人役の男を取り押さえるまでの動きを確認しました。
福岡県警は「今後も訓練を繰り返して被害の拡大防止につなげていきたい」と話しています。