イスラエル軍による侵攻で、パレスチナ自治区ガザ地区の市民に多くの犠牲者が出ているとして、即時停戦と平和を訴えるデモ行進が25日午後、福岡市で行われました。

「フリー フリー！ ガザ！」

福岡市・天神では、25日午後、福岡・佐賀に住むパレスチナ人や平和団体のメンバーが、「パレスチナに平和」と記されたプラカードや、ガザ地区の惨状が撮影された写真を掲げ、30分にわたりデモ行進しました。

【参加したパレスチナ人大学生】「（パレスチナの人たちは）食糧不足・水不足・電気不足で苦しい生活を送っています。戦争をやめてパレスチナの人たちの平和が戻ってきてほしいです」

イスラエルとイスラム組織ハマスが合意した戦闘の一時休止期間は、日本時間の24日午後から始まっています。参加者は、これが停戦につながるようもっと多くの人たちに関心を持ってほしいと訴えていました。