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台風10号の影響で白壁落下 江戸時代の宿場町の様子を今に伝える「旧高崎家」臨時休館

2024年8月30日 20:24
台風10号の影響で白壁落下 江戸時代の宿場町の様子を今に伝える「旧高崎家」臨時休館

北九州市の指定有形文化財に登録されている北九州市八幡西区の旧高崎家住宅の白壁が台風10号の風雨によって落下し、臨時休館となっています。

北九州市によりますと8月30日の午前8時ごろ北九州市八幡西区の木屋瀬地区の住民が旧高崎家の白壁が道路に落ちているのを発見し、建物を管理する団体に連絡が入ったということです。

落下したのは幅3メートル、奥行1メートルの漆喰づくりの白壁で、市によりますともともと雨に弱く水分を含み安いため今回の台風10号の風雨によって落下したとみられています。

けが人はいませんでした。

「旧高崎家」は戦前から戦後にかけてラジオなどで活躍した劇作家・伊馬 春部の生家で江戸時代の宿場町の様子を今に伝える建物として市の指定有形文化財に登録されている観光施設です。

北九州市は早急に修繕作業を行い、終了し次第、開館したいとしています。

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