「難聴の人たちの悩みや思いを知って」 FBS制作の番組が日本民間放送連盟賞で優秀賞に
FBSが制作した番組が、日本民間放送連盟賞で優秀賞に選ばれました。
ことしの日本民間放送連盟賞で『青少年向け番組』の優秀賞に選ばれたのは、FBSでことし4月に放送した目撃者f『リンゴ飴のこえ~難聴って、なんなん?~』です。
見た目では分かりにくい難聴の人たちへの理解を促す動画の制作や、全国でも珍しい難聴の人たちが働きやすい店のオープンなど、福岡発の取り組みを伝えています。
「難聴の人たちの社会的な自立や理解を深める活動を紹介する内容で、視聴者も前向きになれる」と評価されました。
制作した岩浦芳典ディレクターは「補聴器をつけていてもハッキリ聞こえるわけではない、など難聴の人たちの悩みや思いを知ってもらえるとうれしい」と話しています。