ことしも去年に引き続き、観測史上、最も暑い夏となりました。この夏の平均気温がこちらです。平年に比べて7月は2.6℃も高く、8月も2℃ほど高くなりました。特に8月の平均気温は30.5℃で、120年余りの観測史上、最も高くなりました。

なぜこれほど暑くなったのか見ていきましょう。

まず、太平洋高気圧の勢力が強かったこと、また、偏西風が日本付近で北に蛇行したことで、上空まで背の高い高気圧に覆われたこと、日本付近の海面水温が高かったこと、地球温暖化やエルニーニョ現象の影響で
気温が高かったことなどが挙げられます。

それでは福岡と佐賀の3日の予報です。多少雲が出る程度で、おおむね晴れるでしょう。午後は所々でにわか雨がありそうです。心配な方は折りたたみ傘をお持ちください。

予想最高気温です。32℃前後の所が多いでしょう。猛暑日となる所はない見込みですが、それでも厳しい残暑が続きそうです。

PM2.5は福岡・佐賀ともに一日を通してやや多い予想です。

週間予報です。週末にかけて晴れる日が続き、厳しい残暑も続きそうです。6日(金)・7日(土)は内陸を中心に猛暑日となる所もあるでしょう。