SNSで知り合った人物からウソの投資話を持ちかけられ、福岡市の会社員の男性が3600万円あまりをだまし取られました。

警察によりますと、福岡市早良区に住む会社員の57歳の男性はことし1月、インターネット上の投資関連の広告を閲覧し、リンク先のアカウントからSNSの投資家グループに誘われ参加しました。

男性は薦められたアプリでことし2月、数百万円を送金し、アプリ上で利益が出ていたため4月までにさらに5回、合わせて3600万円あまりを指定された口座に送金したということです。

その後、「優良な株の情報のために数千万円の買い付け資金が必要」などとしてさらに現金の支払いを要求され、出金もできなかったことから被害に気づき警察に相談しました。

警察は「SNS上での投資の話は詐欺」「面識の無い人からの投資話を信用しないで」と注意を呼びかけています。