福岡市の私立中学校バスケ部でチェーン縛り“暴行” 警察が学校で当時の状況を調べ
バスケットボール部で下級生への暴行が発覚した福岡市の私立中学校で、警察は27日に学校に入り、当時の状況を調べることにしています。
この問題は9月12日、福岡市の私立中学校で、バスケットボール部の練習後、1年生の男子生徒が上級生3人に鉄製のチェーンで縛られ、顔を平手打ちされるなどの暴行を受けたものです。
男子生徒は手足などにケガをし、その後、不登校となっています。
警察は男子生徒から被害届を受理し、学校によりますと、27日に警察が学校に入り、当時の状況を詳しく調べることにしています。
学校は27日夕方、全校生徒の保護者に対して説明会を開き、今回の経緯と今後の対策について説明することにしています。