九州を走る最後の蒸気機関車 ラストラン 『SL人吉』101年の歴史に幕
九州を走る最後の蒸気機関車『SL人吉』が23日、ラストランの日を迎えました。
23日午後、福岡市博多区のJR博多駅では『SL人吉』のラストランを鉄道ファンら約1500人が見届けました。
SL人吉は大正11年・1922年製造の現役では国内でもっとも古い蒸気機関車です。
『ハチロク』の愛称で親しまれてきましたが、老朽化や整備スタッフの確保が難しくなったことから引退が決まりました。
■鉄道ファン「ありがとう!」
「ありがとう」のコールの中、出発したSL人吉は、101年の歴史に幕を下ろしました。