「殺したい」「死刑にしたい」監督を務める部活動の部員について部外の複数の生徒に発言 高校教諭が謝罪 北九州市
教諭が「殺したい」「死刑にしたい」
北九州市の私立高校の男性教諭が、自身が監督を務める部活動の女子部員について、別の生徒に「死刑にしたい」などと発言していたことが分かりました。教諭は女子部員に謝罪しました。
学校によりますと、北九州市の私立高校の30代の男性教諭は6月4日、自身が監督を務める運動部の女子部員について、部員以外の複数の生徒に対し「殺したい」「死刑にしたい」と発言しました。
生徒の保護者からの連絡で発覚し、教諭は学校の聞き取りに発言を認め「試合で大敗し、次の大会に向けて奮起させたい思いがあった」と釈明したということです。
教諭は生徒に謝罪し、部活動の指導を自粛していますが、夏の大会に向けて7月上旬に復帰を予定しています。
学校は「教育的に許される言葉ではなく 発言は不適切だった」としています。