【ゾウ1頭が死ぬ】来園者から悲しみの声 正午ごろからゾウ舎近くに献花台 福岡市動物園
ゾウの死に悲しみの声
福岡市動物園で10日、ゾウ1頭が死んだことを受け、11日に園を訪れた人からは悲しみの声が聞かれました。
■元木寛人アナウンサー
「悲しい知らせから一夜明け、動物園全体はひっそりしています。メスゾウ舎のシャッターは閉まり、ゾウの姿はありません。」
ことし7月にミャンマーから福岡市動物園にやって来た12歳のメスのゾウは、10日午前、突然、意識を失い倒れ込み死にました。死因はわかっていません。
11日、来園者からは悲しみの声が相次ぎました。
■来園者
「かわいそう。本当にかわいそう。まだ皆さん見ていないから。」
「よその国で慣れていないのに亡くなったと思ったら悲しい。」
11日正午ごろからはメスゾウ舎の近くに献花台を設けられます。
福岡市動物園によりますと、一緒にミャンマーから来た3頭のゾウは11日も、体調に問題はないということです。