阪神・淡路大震災から29年 震度6強の地震と市役所16階での火災を想定した訓練に1000人が参加 福岡・久留米市
阪神・淡路大震災から29年となる17日、久留米市役所では職員などおよそ1000人が参加して、防災訓練が行われました。
■訓練
「腰を落として、頭を守れ!」
訓練は、久留米市で震度6強の地震が起き、市役所の16階で火災が発生した想定で行われました。
市の職員のほか、地元の消防や警察からおよそ1000人が参加し、窓ガラスや壁に破損がないかなど庁舎の被害状況を確認した上で避難しました。
また、ケガをして逃げ遅れた人をはしご車で救助する訓練も行われました。
久留米市の担当者は「災害はいつどこで発生するかわからないので訓練を続けて備えたい」と話しています。