宮若市長が「女性を不快にさせる発言」を謝罪 職員は複数のハラスメントを指摘 福岡
市長は発言を謝罪
福岡県宮若市の塩川秀敏市長が、女性を不快にさせる発言があったと謝罪しました。
宮若市の塩川市長を巡っては19日、一部報道で、女性職員に「女は子どもを産んで初めて女になる」などと発言したと報じられました。
これを受け、塩川市長は20日に会見し「不快感を与えてしまったことは申し訳ない」と謝罪した上で、次のように釈明しました。
■宮若市・塩川秀敏市長
「『女は子どもを産んで初めて女になる』というようなことではなくて、(教員時代の経験で)子どもを産んだ後の先生と産む前の先生は子どもの対応が変わりましたよということは申し上げたと思う。」
塩川市長は、市の職員からほかにも複数のハラスメントを指摘されていて、自らの進退について「百条委員会や公平委員会での調査を通じて判断したい」と話しています。