オスのアジアゾウの引っ越し メスと離れて生活へ 福岡市動物園
5日、福岡市動物園でオスのアジアゾウの引っ越し作業が行われました。
吉原記者「今ゾウの姿が見えました。ゾウ使いとともにゆっくりと坂を下っています」
5日夕方、福岡市動物園では、14歳のオスのアジアゾウをオス舎に引っ越しする作業が行われました。
福岡市動物園には7月30日、1頭のオスと3頭のメスの合わせて4頭がミャンマーから到着し、これまで4頭一緒にメス舎で過ごしてきました。
オスは群れから独立して行動する特性があることから、今回、オス舎に移動し、今後はメスと離れて生活することになります。
福岡市動物園によると環境に慣れさせるため、全面公開は早くてことし10月末の予定ですが、遠くからであれば、ゾウの姿を見ることができるということです。