工場で点検中のタンク破裂 作業員4人巻き込まれ1人死亡
福岡県苅田町の工場で7日、点検中のタンクが破裂し、作業員1人が死亡しました。警察が事故原因を調べています。
苅田町鳥越町の工場で、直径4メートル、長さ6メートルの円筒型のタンクが破裂し、近くにいた男性作業員4人が巻き込まれました。
この事故で、行橋市の松田和夫さん(70)が死亡したほか、男性1人が意識不明、別の男性1人が足の骨を折る重傷を負いました。
警察によりますと破裂したタンクでは、当時機械で空のタンクに空気を入れ水漏れの点検をしていたということです。
現場はプラントの設計や製作を手がける日本機設の苅田工場で、警察が事故の原因を調べています。
最終更新日:2025年2月8日 18:22