ノーベル平和賞授賞 田んぼにメッセージ 広島・三次市
広島県三次市吉舎町の田んぼには、稲刈り後の「二番穂」を使って製作した、平和を願うメッセージが浮かび上がっています。
田んぼに現れたメッセージとメダル。
日本被団協のノーベル平和賞授賞に合わせ、長年活動を支えた坪井直さんが常々言っていた「ネバーギブアップ」の「NEVER」とメダルを描きました。
製作したのは吉舎町の農家、晩田良治さんです。
稲刈り後の二番穂を、手押し式の草刈り機で刈り取りながら製作したといいます。
■晩田良治さん
「被団協のノーベル賞はいい力を、与えたんじゃないですか。広島県にとっても」
田んぼアートは2025年の春まで残す予定だということです。
【2024年12月9日放送】