サッカー日本代表・森保監督「争いのない世界へ」ふたつの被爆地への思い NEVER AGAIN 折り鶴プロジェクト
広島テレビの被爆80年に向けた取り組み「ネバーアゲイン」「折り鶴プロジェクト」。ワールドカップ出場を目前とするサッカー日本代表森保一監督です。
サッカー日本代表は2024年6月、広島でワールドカップ予選に臨みました。森保一監督が会見で語ったのは平和への思いでした。
■森保一監督
「平和を考えていただけるという意味でもここ広島で試合があって、エディオンピースウイングスタジアム広島の近くに平和公園や原爆ドームがある中歴史に触れていただいて平和のことを考えていただける機会になればうれしい」
そんな森保監督が折り鶴に込めた思いは…「世界平和」そして、「笑顔」というメッセージです。
■森保一監督
「原爆で亡くなられた方々にご冥福をお祈りしたいと思います。また現代につながる復興に携わってくださったすべての皆さんにご尽力への感謝を申し上げたいと思います」
長崎で生まれ育ち、広島で選手・監督のキャリアを重ねた森保監督。2つの被爆地の思いを胸に、世界を相手にする日本代表の指揮を執ります。
■森保一監督
「世界人類がお互いリスペクトして争いのない世界になるよう笑顔でみんながくらせるようになるとうれしいと思います」
【2025年1月10日放送】