インフル患者数は警報レベル下回るも引き続き感染対策を呼びかけ 広島市 年末年始に向けた備えも
27日、広島市の最新のインフルエンザの患者数は警報レベルを下回りましたが、市は引き続き感染対策などを呼びかけています。
広島市によると12月24日までの1週間に37の医療機関から報告のあったインフルエンザの患者数は824人で、定点当たりおよそ23人となり、警報レベルの30人を2週ぶりに下回りました。しかし広島市は、依然、多い状況として、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。一方、新型コロナの患者数は、3週連続で増加しています。広島市は年末年始は受診できる医療機関が少ないため、体調が悪い時は早めの受診や解熱剤などの準備を呼びかけています。また受診を迷った際は、救急相談センターへ電話してほしいとしています。
【2023年12月27日】