大長みかんの出荷が始まる 猛暑で糖度が高め 呉市・豊町
広島県内有数の柑橘の産地、呉市では特産の「大長みかん」の出荷が始まりました。
呉市豊町で栽培されているのは、最も収穫時期が早い「極早生」という品種で、シーズンの始まりを告げるミカンです。
2023年は、夏場の猛暑や、雨が少なかった影響でやや小ぶりなものの、その分、高い糖度に仕上がったといいます。
■生産者・成定清文さん
「糖度も酸度もありましてばっちりだと思います。安心・安全なみかんなので、どしどし食べていってもらいたい。」
みかんにとっての表年にあたり、生産量が多いという今シーズンは、およそ1万2000トンの生産を見込んでいます。
【2023年10月11日放送】