広島市土砂災害の被災地で災害を想定した「食」についての教室
10年前、土砂災害で大きな被害を受けた広島市安佐南区で、災害を想定した「食」についての教室が開かれました。
安佐南区で開かれたのは、災害が起きた際の「食」を考える教室です。
地域の住民など約30人が参加し、区の職員から電気やガスが止まった時の米の炊き方を学びました。今回は自宅のカセットコンロで料理することを想定し、ビニール袋や箸などを使って災害時の調理の仕方を体験しました。
■参加者
「こういう簡単なやり方でできるなら準備しとかないといけないなと」
■参加者
「備蓄食品としてまとめていざというときにもってでないといけないその準備をしとかないといけない」
教室は、教訓を次世代につないでいくため今後も実施していく方針です。
(2024年8月8日放送)