母校で初めての被爆体験講話 旧広島二中・93歳の被爆者
93歳の被爆者が、広島市内の母校で初めて被爆体験を語り、後輩たちに、戦争の恐ろしさを伝えました。
■被爆者 塚本昭さん
「背中をぶん殴られるような痛みを感じて、まわりが真っ白になったとたん、次は真っ暗になりまして」
広島観音高校で体験を語ったのは、93歳の塚本昭さんです。
塚本さんは、観音高校の前身、県立広島第二中学校の2年生のときに被爆。
学校からの依頼で、初めて母校で講演しました。
■広島観音高校2年
「先輩って思うと、実際にあったことで、実感がよりわきました」
■広島観音高校2年
「戦争とかが少しでも少なくなるような世界の方向を調べていきたい」
8月6日には、生徒や卒業生などが参加する慰霊祭が行われます。
【2024年7月20日 放送】