広島の未来人材育成へ 高校生のAI理解を深める取り組みに企業と高校がタッグ
AIなどデジタル技術の急激な進展を踏まえ、広島県は企業の社員と高校生が連携して、AIへの理解を深める取り組みを始めます。
県が新たに立ち上げるのは「ひろしまAI部」です。高校生に企業の社員らがAIの基礎を教えるもので、県内25の企業と団体、18の高校から120人以上が参加します。社員によるオンライン講座や企業訪問を通じて、AIへの理解を深めます。社会の課題解決にデジタル技術を活用できる人材の育成が狙いです。
■ひろしまAI部 運営コンソーシアム 部谷俊雄 会長
「将来的に広島の企業で働いてもらい、自分の持ったノウハウを発揮してもらうというのが究極の目的だと思っている」
講座は6月25日から始まり、2025年3月には「成果発表会」を開く予定です。
(2024年6月13日放送)