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9連休が終わり仕事始め 企業や行政の抱負は? 広島

2025年1月6日 19:08
9連休が終わり仕事始め 企業や行政の抱負は? 広島

最大で9連休といつもより長い年末年始の休みが明け、広島の街には普段の通勤風景が戻りました。

6日朝のJR広島駅。年末年始の休暇が終わり、多くの企業では仕事始め。足早に職場に向かう人々の姿が戻りました。

■通勤する人など
「9連休でした。祖母の家に行ったり、実家に孫を連れて帰ったりしました。今年は仕事と家庭の両立を引き続き頑張っていけたらと思います」
「孫たちと一緒に正月を迎えたくらいですね。次々に孫たちがインフルエンザにかかったりしたので、特にどこに出かけるということでもなく」
「初詣に行ったり、家でゆっくり過ごしたりみたいな正月休みでした。今年まだ社会人2年目なので、仕事とかしっかり覚えて、そういう年にしたい」

一方、県庁では、湯崎知事の年頭あいさつの動画を職員たちが視聴しました。知事は、大きな課題として若者の転出超過を挙げ、しっかり取り組んでほしいと呼びかけました。こちらの核兵器廃絶の事業に取り組むチームでは、初夏に開催する国際会議の準備などが佳境に入ります。

■広島県平和推進プロジェクト・チーム 山本浩 担当課長
「被爆80年の節目の年ですので、若者がさらに次世代へ平和をつないでいけるような人材育成に取り組んでいきたい」

同じく仕事始めを迎えた中国電力では中川賢剛社長がおよそ200人の社員に年頭のあいさつをしました。2024年12月に再稼働した島根原発2号機については、収支の回復と安定、電源の脱炭素化を進める大きな一歩と述べました。

■中国電力 中川賢剛 社長
「島根2号機を安定稼働させるとともに、島根3号機を1日も早く稼働できるよう全力で取り組む」

島根原発2号機は1月10日に再稼働の最終段階となる「営業運転」の再開が見込まれています。
【2025年1月6日放送】

最終更新日:2025年1月6日 19:08
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