広島市の松井市長が1月17日に石破総理との面会を最終調整しており、核兵器禁止条約への参加を要請する見通しです。

松井市長は12月、「唯一の戦争被爆国の総理にしっかりと被爆地の声を受け止めていただきたい」として、石破総理に直接、要請書を渡したい意向を示していました。1月17日に長崎市の鈴木市長とともに石破総理と面会する方向で最終調整しているということです。3月にアメリカで開かれる核兵器禁止条約の締約国会議に日本がオブザーバー参加するよう要請するものとみられます。

8日、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の代表委員らがオブザーバー参加を求めましたが石破総理は態度を明らかにしませんでした。

【2025年1月10日放送】