収穫したばかりの特産ブドウでワインの仕込み 広島・世羅町
農作物の産地・世羅町で、収穫したばかりのブドウを使ってワインの仕込みが行なわれました。
初仕込みに使われた世羅町特産の白ブドウ、ハニービーナスです。
せらワイナリーではハニービーナス2.8トンを機械で分離し、果汁を絞り出します。ことしのハニービーナスは気温の高い日が続いたことで糖度が増し、しっかりと熟したブドウに仕上がったということです。
■せらワイナリー醸造主任 橋本悠汰さん
「凝縮感があって甘いブドウが採れている。できるだけ早くいいワインになるよう仕上げていきたい」
仕込まれたブドウは、11月にヌーボーとして発売される予定です。
(2024年9月5日放送)