広島県 「宿泊税」導入に向け来週にも市や町と意見交換
広島県は県議会で導入を目指す宿泊税について、宿泊者から1人1泊あたり一律200円を徴収する案を示し、税収の使い道などを説明しました。
県議会の畑石顕司議員が「税収が上がる地域と配分の難しさを考えると、もう少し丁寧な議論が必要ではないか」と話す一方、広島県の石濱真観光課長
は「来週には県内の市町ともこの素案をもとに意見交換を行う予定」としています。
県は、宿泊税による税収が将来的に年間およそ30億円と見込み、中山間地域へのアクセスを向上させるためのインフラなどを整備していくとしています。
【2024年5月17日放送】