宮島に高級宿泊施設建設計画 中止を求める1万3800人分の署名提出 広島
宮島に建設が検討されている高級宿泊施設について、誘致に反対する市民団体らが、広島県廿日市市議会に署名を提出しました。
市民団体は23日午前、廿日市市議会の新田議長を訪れ、全国から集まった建設中止を求めるおよそ1万3800人分の署名を提出しました。
市民団体は、市が包ヶ浦自然公園に検討している高級宿泊施設について、環境破壊などが懸念され、市からの説明も不十分と指摘しています。
★宮島包ヶ浦自然公園を守る会 佐々木 健一 共同代表
「自然を本当に破壊していいのですか?本当に必要なんですか。未来に対して今の宮島をどう残していくべきか、市が一方的に決めたこと納得できない。」
今月から市と住民の協議会が始まっており、新田議長は「市に内容を説明してもらい議会は公平公正に対処する」と答えました。
【2024年5月23日放送】