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徳島県内のシートベルトの着用状況 助手席の着用率が一般道、高速道路ともに全国ワースト【徳島】

2025年2月21日 11:34
徳島県内のシートベルトの着用状況 助手席の着用率が一般道、高速道路ともに全国ワースト【徳島】
徳島県内のシートベルトの着用状況について県警などが調べたところ、助手席の着用率が一般道、高速道路ともに全国で最も低かったことが分かりました。

調査は県警とJAF徳島支部が去年10月7日から33日間県内の一般道と高速道路で実施しました。

その結果一般道でのシートベルト着用率は運転席が前の年と同じ98.7パーセント、助手席は前の年より高くなったものの全国平均より4.4ポイント低い92.4パーセントでした。

一方、高速道路での着用率は運転席が98.7パーセント、助手席が94.3パーセントでいずれも前年を下回りました。

助手席の着用率は一般道、高速道ともに47都道府県で徳島が最も低い結果となりました。

県警によりますと去年 県内で車に乗車中の事故で死亡した21人のうち13人がシートベルト非着用で、このうち10人がシートベルトを着けていれば助かった可能性があるということです。
最終更新日:2025年2月21日 12:47
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