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阪神淡路大震災から30年 震源地だった淡路島の北淡町(当時)はいま あの日の記憶【徳島】

2025年1月17日 19:27
阪神淡路大震災から30年 震源地だった淡路島の北淡町(当時)はいま あの日の記憶【徳島】
1995年1月17日に発生した、阪神淡路大震災の震源地は、兵庫県の淡路島、当時の北淡町でした。

中でも最も被害が大きかったのが、商店や民家などが立ち並ぶ富島地区です。

震災から30年。忘れたくとも忘れられない、あの日の記憶。


淡路島北部、旧北淡町の富島地区で鮮魚店を営む田中和良さん(69歳)。

あの地震で、最愛の父を亡くしました。

あの地震で壊滅的な打撃を受けた北淡町の中でも富島地区は野島断層の近くにあり、被害が最も大きかった地域です。

建物は約8割が全半壊、多くが建物に押しつぶされる形で、26人の尊い命が奪われました。

震災の2日後、撮影された映像に田中さんの店が映っていました。

魚が外に飛び出し木造の建物が大きく崩れてしまっています。

建物の下敷きになった父の禎一さん。

救急車が来ない中、和良さんが車で病院に運びましたが、肺に肋骨がささっていて助かりませんでした。

和良さんは、地震発生当時、まだ店には出ておらず、損壊を免れた自宅にいたため無事でした。


(詳しくは動画で)

最終更新日:2025年1月17日 21:45
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