標高700mの高原で色鮮やかなラナンキュラスの花の出荷が最盛期
阿蘇市波野地区で、色鮮やかなラナンキュラスの花の出荷が最盛期を迎えています。
ラナンキュラスは、秋に球根を植えて春に花を咲かせるため「春の訪れを告げる花」とも言われています。
標高約700mの阿蘇市波野地区では、3軒の農家がラナンキュラスを育てていて、工藤勝大さんは約60品種のラナンキュラスを栽培しています。
ラナンキュラスは日持ちが良いことと他の花にはない色を楽しむことができることが最大の魅力ということです。
今シーズンは去年秋の暑さと今年に入ってからの寒さの影響で例年に比べて出荷本数は少ないものの花の色付きは良いということです。
収穫は4月上旬までの予定で工藤さんは福岡県などに向けて20万本を目標に出荷します。
最終更新日:2025年3月12日 12:02