熊本市庁舎建て替え「賛否を問う住民投票を」署名数が必要数を上回る
熊本市庁舎の建て替えについて賛否を問う住民投票の実現を目指し、署名活動を行っていた市民団体が20日、必要とする有権者の50分の1にあたる約1万2000人分を上回る署名が集まったことを明かにしました。
署名活動を行っていいたのは「熊本市庁舎建設の賛否を問う住民投票をすすめる会」です。「すすめる会」は署名活動最終日の11月16日までに、住民投票を行うために必要な有権者の50分の1にあたる約1万2500人を超える署名を集めたということです。
「すすめる会」は11月26日までに熊本市の各区の選挙管理委員会に署名を提出する予定です。今後、選管が有効な署名かどうか判断することになります。署名が有効と判断され、市民団体の直接請求がなされれば、熊本市の大西一史市長は条例案を議会に提出し、可決されれば住民投票が行われます。
最終更新日:2024年11月20日 19:02