今年もおいしい熊本県産の柑橘類 新品種『ゆうばれ』台湾へ初輸出
熊本県内の柑橘類の話題です。
県内で改良された新品種「ゆうばれ」が16日、熊本空港から初めて台湾へ輸出されました。
「ゆうばれ」は普通のミカンより一回り大きく、糖度は12度以上で、まろやかな甘みが特徴です。
台湾へは2月上旬までに約5tが輸出される予定です。
16日に八代市で開かれた果実品評会で、バンペイユのジャンボ賞に本島磧哉さんが出品した果実が選ばれました。
直径24.5cm、重さ4041gです。
今年のバンペイユは天候の影響で生育が遅れましたが、甘さは上々で品質は良いということです。
天草郡苓北町で、袋掛けして木に実ったまま完熟させたミカンが出荷されています。
糖度が高く、濃い味が特徴で、14戸の農家が栽培しています。
JAれいほくは糖度13度以上のものを「夢味(ときめき)」と名付けて、今月25日までに10tを出荷する予定です。
最終更新日:2025年1月18日 18:01