「景気は二極化進む」熊本県内倒産5月10社うち6社はコロナ関連倒産
5月、県内で負債1000万円以上で倒産した企業は10社で、信用調査会社では「県内企業の景気は二極化が進んでいる」と見ています。
帝国データバンク熊本支店によりますと、5月に倒産した10社のうち6社は、コロナ禍で受けた融資の返済が滞るなど、コロナ関連の倒産とみられるということです。
帝国データバンクでは「TSMCの進出効果など明るい話題の一方、製造業などの受注は伸び悩んでいるところも多く、県内企業の景気は良いところと悪いところの二極化が進んでいる」と見ています。