特定外来生物に指定されているオオキンケイギクの駆除活動が3日、阿蘇市で行われました。

JR豊肥線の阿蘇駅で行われた駆除活動には、環境省や阿蘇市、JRなど関係団体から12人が参加し、オオキンケイギクを根っこから引き抜いていました。

オオキンケイギクは北アメリカ原産のキク科の植物で、毎年この時期にコスモスに似た黄色い花をつけます。かつては道路ののり面の緑化などに使われていましたが、在来植物の生態系に深刻な影響を与えるとして、2006年、環境省が特定外来生物に指定し、栽培などが禁止されています。