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「少し生っぽかった」阿蘇市のイベントで販売された焼きガキで食中毒 15人に症状

2024年2月28日 19:07
「少し生っぽかった」阿蘇市のイベントで販売された焼きガキで食中毒 15人に症状

熊本県によりますと、2月24日に阿蘇市で行われた「阿蘇でかき祭」で焼きガキを購入した15人に下痢やおう吐の症状が出ました。このうち6人からノロウイルスが検出されました。

全員が共通して食べたものが、イベントの焼きガキしかないことなどから、保健所は焼きガキが原因と断定しました。症状が出た15人はいずれも快方に向かっているということです。

カキは会場で焼いて販売されましたが、阿蘇保健所の聞き取りに対し「少し生っぽかった」と話す人もいたということです。

熊本県は対策として、食品の十分な加熱や調理前やトイレのあとの丁寧な手洗いなどを呼びかけています。

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