球磨川をいかした人吉のまちづくり促進 計画書を市長に提出
人吉地区の球磨川をいかしたまちづくり促進のため25日、人吉市に計画書が手渡されました。
人吉市の松岡隼人市長に手渡されたのは、「球磨川・人吉地区のかわまちづくり計画書」です。この計画は、国交省の支援制度を活用し4年前から行われているもので、球磨川や支流の周辺にある堤防や公園、道路などを整備しながら地域の活性化を図ります。
25日は計画書をまとめた観光や産業、教育、行政などでつくる協議会や、下部組織の実行委員会のメンバーなどが松岡市長に説明し、球磨川くだりや国宝・青井阿蘇神社周辺などの整備内容を確認しました。
■人吉市 松岡隼人市長
「どう具体的に人吉のまちを作っていくか提案いただいたと思っています。実現に向け、国や県としっかり連携し頑張っていきたい」
計画は8月に国の支援制度に登録される見込みで、来年度から5年かけて事業完了を目指すということです。