「工場稼働で1日当たり1万トンの排水」半導体工場の排水対策で県と関係市町が協定
県は20日、半導体工場の集積が進む菊陽町や合志市と工場排水対策に関する協定を結びました。
協定では、排水対策について、県が事業の主体となって、連携して進めていくことなどが盛り込まれています。
県では、菊陽町に進出する台湾の半導体大手TSMCの工場が来年末に本格的に稼働した場合、1日あたり約1万tの排水が見込まれることなどから、国に新たな排水処理施設の整備を要望しています。
県では新たな施設の建設について、菊陽町と合志市にまたがる「セミコンテクノパーク周辺」を軸に検討するということです。