21日から22日にかけ大雨特別警報が出た能登半島北部の被害を受けて、富山市の給水車が23日、被災地へ応急給水活動に向かいました。

出発したのは、富山市上下水道局の給水車です。

21日能登半島北部で発生した大雨では、橋に架かる水道管が破損したり浄化施設が停電したりして一部地域で断水が発生したため、日本水道協会中部地方支部からの派遣要請に応えました。

富山市上下水道局　上田順一副主幹
「1月の地震でまだまだ復旧進んでいないところに、今回の大雨でいち早く水を届けて、通常通りの生活を迎えていただければいいなと」

給水車は、25日まで活動する予定で、それ以降については、被災地の状況を踏まえ調整するということです。