北陸電力 顧客48件への送電を誤停止 システム不具合で入金確認できず
北陸電力は、一般家庭の顧客48件に対し誤って電力の供給を一時停止していたことを明らかにしました。電気料金の入金を確認するシステムに不具合が生じたためとしています。
送電を停止されたのは一般家庭48件で、このうち県内は26件です。
北陸電力によりますと、今月22日と23日に顧客から電気料金が入金されたかどうか確認するシステムのメンテナンスを行った際、入金情報が正しく反映されない不具合が生じました。
この不具合により、顧客はいずれもコンビニエンスストアを通し適正に入金していたにも関わらず、送電を停止されたということです。
北陸電力は、きのうまでにそれぞれの顧客に対して個別に連絡をし、送電を再開させたとしています。
送電停止により顧客にトラブルが生じたかどうかについては、「回答を差し控える」としています。
北陸電力は「適正な業務処理を徹底し、再発防止に努める」としています。